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第四章

    関東銀翼  仁義なき戦い 
 
  
勢力拡大! 武闘派結集!
 強固なる武装集団への変貌!


第一幕   
     「結集・・勧誘・・
    中毒・・更なる利権倍増へ!!」

            
(房総半島ツー  闇改説明と弊害 )
 


2005年 2月 27日
関東銀翼内部抗争 
関東戦争も 無事終結し
更なる 友好と親睦を深めていた 関東銀翼であった・・
純正一家と闇改一家は、杯を交わし
新 関東銀翼会が出来上がった・・・
表の顔と裏の顔を 使い分け 組員を増やしていった・・
闇改一家は、関東銀翼の武闘集団として
各地で行われる 総会(ツー)や 幹部会(ミー)では、
最前線で活躍していった・・・

ここで 純正一家組長 組長
エルが 大規模な定例総会を提案した
地元暴走半島を お花見がてら興行するべやぁ〜〜!!
日頃 地回り活動している暴走半島では、あるが
関東銀翼 定例総会としては、初めての試みであった・・
地回り中に 幾度となく 地元地盤の軟弱化に築いていたエルは、
一気に 暴走半島に潜伏している一匹狼やその仲間を
入会させるべく行動に移したのであった
この思惑に 便乗したのが他支部で潜伏活動していた
爆音の海老 こと 武闘派 ta-bo・・・
パイポのこばこと 財力派 こば・・・
さらには、
韋駄天アキラ こと 武闘派 アキラ・・・
その舎弟の
スープのかげこと 財力派 かげやん・・・

など いままで 顔も会わせたことのない銀翼乗りや 
OB連また敵対会からの参戦もあった・・・
みな 二癖以上あるメンバーばかりであった
次々に武闘派が 名乗りを上げ 総会は至る所で
抗争が勃発した・・・

今回の定例総会は、序盤から波乱含みであった・・
集結場所の分散・・・
その為 集結場所までの道のりでの抗争による
闇改武装での記録樹立目的の爆走・・・
先頭を走る エルによる 迷走・・・
また 迷走により 混乱した組員による
一般住宅庭先への誤射撃・・・
他を威圧し巷を席巻しまくる
爆音イケイケのta-bo
純正一家 特攻隊長 韋駄天アキラによる
地位向上の為の? 峠抗争・・・


この抗争により たぬ爺は マフラーを損傷する・・
ta-boは、武装したフロント周りの誤りに気づき・・
そのほか 他の幹部達は、興行を楽しむ余裕を無くされていた・・

だが・・・ささいな抗争や迷走が繰り広げられるなか
闇改一家組長 たぬ爺は、更なる闇改信者を増やすため
闇改武装品である眉唾電装の仮装着や、
たぬ爺武装車 
しるば子の試し撃ちで 次々に闇の麻薬を
各幹部達に 服用させ 脳を冒していった・・

純正信仰者である 武闘派 韋駄天
アキラ
例外では、なく 服用さえられ 試し撃ちさせられ
闇改に脳を冒されていったのである

既に 銀翼の利権倍増の各種眉唾麻薬の
服用常習者だったターボは、
たぬ爺号の試し撃ちで 更なる利権倍増を望む事になり

その他数名の幹部連にも 同じ罠を仕掛けた。
こば、エル  ターボ  ただし etc・・・・

中でもアキラの覚醒は、目覚ましいものがあり、
すぐに重度の闇改中毒者となった。
そうなることを当の本人達は、想像もしていなかった。

アキラもまた、根っからの純正信者であった為、
中毒前のひでと同じ横柄な態度で 眉唾的 疑いであった。

後日、闇改眉唾電装を複製する、
そして 恐ろしいことに
舎弟
かげやんに人体実験的服用を試み、
さらなる中毒者に仕立てていった。
人体実験服用や闇改覚醒中毒者倍増計画を知らされていない、
かげやんの可愛いバシタは、兄貴分アキラに、
忙しいシノギ中にもかかわらず、
甲斐甲斐しく
おいしいラーメンとカリット餃子を作り、
上納していた。

この後  かげやんは、闇改の人体実験服用で中毒者と化し
快楽を味わうが、体に無理があった為、
身体を(ベルト)壊すこととなる。
韋駄天を襲名しているアキラは、
人一倍、銀翼の利権倍増には、心を動かされ研究熱心に、
闇改に改良を加えていく事になる。
シノギ柄、闇改と言う名の麻薬の培養と改良には、長けていた。
シノギ中にも関わらず培養と改良を繰り返し
自分の身体で人体実験服用を繰り返していった。

このことが後の 闇改一家の武装集団化の始まりであった・・
アキラは、闇改に更なる独自の理論を加え
シノギをしながらの あらゆる開発を余儀なくされるのであった
その結果 また新たな闇改武装が増えていくのである・・
そう・・精密加工量産部会が 発足されたのである・・
此により 今後 武装が安易になり 一度に複数が
武装でき たぬ爺の苦労が減っていくのであった・・・


爆音の海老  
ta-boも 違う意味で、抗争の火種を落とした
密輸?などの怪しいシノギによる財力と人脈で得た力による
新たな武装の方向性を示した・・
親爺連合は、平均して体重過多で有るが故
なかなか武装が追いつかないのが現状であるなか
リア周りの武装に一人先行していた・・
やはり 同じ悩みを持つ者(体重過多)として
先行施行したのであろう
その他にも 眉唾的麻薬の服用により
すでに中毒者であったターボは、眉唾系イオンと同類の
バイオの開発と服用も 密かに手がけていた・・・
どれも 脳を冒す 代物ばかりであった・・・

アキラta-boも いままでは、一匹狼であり潜伏活動が
専門で有ったため 今回の定例総会では、
関東銀翼での 存在位置の確保と 闇改の確認が
目的のようであったが、 
同じ 銀翼の利権倍増の志が同じであることを知り
心を許し 闇改一家 信仰組員になることとなる・・
この二人の組員傘下が 後に大きな戦力となる・・・
こうした武闘派の集結により 関東銀翼は、
更なる団結をするのであった・・・

暴走半島先端での 慰労会(昼食)を済ませ
各幹部が一丸となって 解散地区を目指す・・・
途中 数人による愚連隊併走したが
韋駄天アキラが 特攻隊長として 
見事蹴散らし 弱った所を たぬ爺が追い打ちをかけ
撃破した・・
そして・・
和やかに 終演となるのであった・・

今回の定例総会には、各幹部の人脈により
各方面から客人が参列していた・・
空波会 
国防色命!マスクの つね
筆頭に 色濃い幹部達が集まっていたが
シノギの為や 別件事件のため途中 離脱していった・・・
だが 今回の定例総会は、エルの思惑通りに事が進み
事なきを得て 終演していった・・・

闇改一家 たぬ爺 にゃろめ ひで親爺 と
横浜支部 
パイポのこば と ケンジィー
たぬ爺の 勧める木更津のとある店で
隠密食事会を開き 労を労って解散した・・


暴走半島興行定例総会を無事終了し、日差しも暖かくなり、
いよいよ各二輪会は、気持ちの良い総会を堪能できる季節を迎える。

各会  若衆クラスは、現役が多数在席する為 
たとえ極寒であろうと適度な総会や抗争・地回りを行なうが、
親父連合を始めとする、御大や、隠居生活者、加えて
レディースなどは、
身体的不利(頻尿、腰痛、痔)
理由に、冬は、総会を欠席しがちであった。       

春も近付き各界の各幹部や御大 またレディースも、
身体共に 解しだす中、
都内某所に有る闇改一家組長宅でもある
ファクトリーTANUMAで、
第四改  闇改一家定例幹部会!が  
幹部連各自の思惑が膨らみ、押さえ切れなくなり、
遂には、伝書鳩合戦が激化され、闇改一家組長  たぬ爺に、
開催要求が申し出され開催される運びとなる。   


ここで今一度  
闇改と、その趣旨  および
闇改一家定例幹部会の、決め事を、説明しよう!!。

まず一番の趣旨は、
銀翼の利権倍増が目的である。

次に利権倍増に伴う
高額上納金の廃止!
今までの単独行動時に発生している
銀翼会本部関係に支払う高額上納金を無くし
各幹部が独自の
コネ財力気力経験を出しあい
銀翼の
利権保持(一般整備・有る程度の重整備)から
利権倍増(闇改装着)までを和気靄々と堪能する。

何事も『
不得手』と始めから諦めず
各自助けを借りながらでも実行し、
各自がスキルアップする
利権倍増を堪能する。        

そもそも
闇改は、銀翼の利権倍増が目的であるが、
決して戦闘能力向上が元で
扱いにくくなる訳でない!
逆に扱いやすくなり、安心感が向上し、
銀翼の操作が
楽しくなるのである。

純正本部から配布された状態(以後、
包茎時とする)で
アクセルハーフで走行するところも  
闇改装着後(以後、
成人とする)なら、
アクセル四分の一程度で対応してしまう。
これは、地回り時の敵間通過時(すり抜けや、追越し時)に、
威力を発揮し、安心感を与えてくれる。

眉唾服用は、底力(トルク感)が倍増し、
出だしや敵間通過時、または、登り坂で威力を発揮し、
アクセルレスポンスの向上が堪能できる。   

闇改の神髄まで行き着くと包茎時銀翼とは、別物と化し、
戦闘マシーンと化す!

最高速の倍増!
加速の倍増!
アクセルレスポンスの倍増!
などが堪能できる

戦闘時には、その威力を存分に発揮し、
抗争を勝ち抜き、
平和時の
地回り時(通勤、ちょい乗り)では、
心穏やかで有れば!?!?
燃費向上が望めるのである!  

決して操作がギクシャクする訳では、ない!
ギクシャクするのは、操作者が性能変化に対応できずに起こす
不適正アクセル操作が原因である。   
凝り固まった概念を捨て、銀翼本体からの訴えに
耳を傾ける事ができれば、
きっと自分自身も開花、向上できるであろう。
 
だが・・・闇改の神髄まで行き着くとそれなりに、
弊害も現われる。

包茎時(ノーマル)に眉唾服用なら、弊害は 現われず、
むしろ
利点ばかりである・!    

だが成人そして戦闘マシーンまで行き着くと、
各性能変化に
脳が冒され幻覚症状を訴える。    
それは、服用による激変が、脳を冒し、
時間が経つにつれその快楽に慣れてしまい、
中毒症状特有の、
『更なる高みへの欲望』が現われる。

闇改は、服用と使用(
仕様)が多種あり、
また、
組み合わせも多種有る為、
どの使用が良いのか、判断できなくなり、
自分が本当に性能向上したのか、解らなくなる。

また、包茎時のような正常な判断ができなくなり、
心穏やかに地回りできなくなる可能性も秘め、
些細なことで、
鍔迫り合い抗争を誘発してしまう
危険性も取りだたされた。    

また、総会では、仲間内での
無益な!
高速道路抗争峠抗争が頻繁に誘発されてしまう
可能性も有った。
この抗争では、
燃費の悪化や、脱出路の通過
後続隊の迷走集中力低下による自爆
などの
弊害をもたらした。  
  
だが
一番の弊害は、ほんの少し!微々たるものでは 有るが
己自身の
耐久時間短縮であった。   

まず  
快楽に負けた服用者は、
己自身を押さえる制御部分
(ブレーキパット、ディスク板、ブレーキ性能不足、タイヤ)の
消耗が目立つようになる。
    
闇改神髄の心臓部の各部
(ベルト、プーリー、クラッチ)の使用限界の短縮であった。

短縮とは、言っているが包茎時とそれほど?変わりはしないが
服用と使用の度合いと
中毒度で変わってくる。  
常に更なるを研究している為、
本人の知らぬ間に、人柱的に人体実験服用が行なわれる。
此等の弊害は、闇改一家組長たぬ爺も例外なく悩まされるが、
闇改発案実行者本人であるが故、
ただ一人先行し『
妥協の境地』に辿り着いていた。

だが、たぬ爺は、闇改による
新たな弊害に悩まされていた。    

闇改定例幹部会(闇ミー)幹部連による  
参加者の増加
青空工場内での
大声による爆談!
試し撃ち地回り時の
不適性位置での、全開!爆音!
などにより、近所住民からの冷ややかな視線と、
このままで往くと必ず起こりえる
現居住地からの
立ち退き勧告!  
他の趣味を楽しむ
余暇の減少!  
また、その為 バシタ    
たぬ乃代が強いられる
休日放置プレー後のケア!  
闇改
メニュー増加による幹部連のわがままの拡大!  
それに伴う
専用術具不足!
などなど  問題山積みである。

今後は、少人数で 一人一人が充実した幹部会で有るように
心がけていきたいと たぬ爺は、考えていた・・・

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