直線上に配置
駆動系の開け方


自分で出来るようになりましょう☆



改造・メンテに興味お持ちになってきたのでしたら、まずは自分で駆動系位開けられないといけません(笑)


闇メンバーは必修科目です(爆)


覚えてしまえば簡単ですし、状態も自分で把握できるし良いことだらけですよ♪
ここでは簡単ですが駆動系の開け方を紹介します。


必要工具





 
まずはステップを外します。六角の8Mです。               長さは下の方が長いので注意してください。



          



                 
4ヶ所8Mのボックスで緩めます。
外したときカバーの裏のボルトの所にカラーが入ってるので無くさないようにしてください。



 

次に六角の5Mで4ヶ所緩めます。
※凹んでるトコの六角はファイナルリダクションンオイルのオイルチェック/フィラボルトなので緩めないようにしてください。

この時車速センサーなどの配線もずらしておきます。



                



                
いよいよこのカバーのボルト緩めれば駆動系のお目見えデス。
ここには8Mのボックス5ヶ所・12Mのボックス3ヶ所が有ります。



さぁ見えました☆



プーリーを外すにはまずこうやってベルトを握ってクラッチ側を広げておきます。
大げさですが、力の限り握ってください!(笑)
目安は、ベルトがプーリーに対して完全にフリーになる状態・・・とでも言いましょうか^^;
こうしないと組む際に苦労します。。


  
そして・・
インパクトを使うか     トルクレンチの場合はユニバーサルホルダーを使います。
ボックスは17Mです。  ちなみに組む時の締め付けトルクは130N・m(10.5kg・m)



外れました。



多分、初めて開ける方はこの部分は真っ黒に汚れてます^^;
ブレーキクリーナーで綺麗にしてあげましょう☆
僕は開けるたんびに掃除してるのでこんな綺麗ですv(=∩_∩=) ブイブイ!!


 
プーリーはこんな感じにウェイトローラーが収まってます。
ここも汚れてる可能性大ですのでブレーキクリーナーで掃除しましょう。
ウェイトローラーはマロッシ製です。



スライドピースはガタがあれば交換しましょう。


 
点検・清掃終わったら適正トルクで締めたら必ずエンジンかけてベルトの張りも点検します。
このようにぶれてなければOKでしょう☆


後は逆の手順で組んで元に戻します。
何回かやるとバラスのに5分もあればできますよ☆
こんなのショップに頼んだら4〜5000円位取られるんじゃ無いかな??


※補足
プーリーを組む際に注意

↑の画像の様にベルトを軽くつまみながらプーリー側に余裕をもたせます。
その状態のままフェースをはめ込み17Mのボルトを始めは手で締め込みます。
この時つまんでる指を揺すりながらベルトを挟んだまま締め込まないような感じで。
手で締まらなくまでになったら、再度ベルトを挟んで締めて無いかベルトを引っ張ってフリーで動くか確認してから適正トルクで本締めします。

ベルトを挟んだまま適正トルクで締めてもフェースがボス部分とに隙間ができてしまいすぐに緩んでしまいます。
その分、外側にずれてしまうのでケースが上手くはまらなかったり、はまったとしてもエンジンを掛けますとフィン部分がケースの内側と接触して最悪は破損してしまいます。。。






ちなみに測定基準です参考までに・・      

            項目 標準 仕様限度
クラッチ            クラッチアウタ内径  160.0〜160.2mm 160.5mm
               クラッチライニングの厚さ 4.0mm 1.0mm
ドライブベルトの幅 28.0mm 27.0mm
ムーバブルドライブフェース      ブッシュ内径 38.024〜38.057mm 38.10mm
                         ボス外径 37.995〜38.031mm 37.95mm
                  ウェイトローラー外径 27.92〜28.08mm 27.5mm
ドリブンプーリ       ドリブンスプリング自由長 105.2mm 102.7mm
                ドリブンフェースボス外径 47.965〜47.985mm 47.94mm
                ムーバブルフェイス内径 48.000〜48.025mm 48.06mm

  









 トップ アイコントップページへもどる

直線上に配置
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送